ijenaの文章

独り言とお喋りの間のようなブログ。

クリスマスソング(英)を聴きながらラジオ(仏)を聞いています。「楽しい幸せ」。

ちょっと思ったことを書きたくなりました

 

クリスマスのオーナメントを作ろうと思って、

そんなこと、今まで一度も思ったことがなかったのですが

なぜか今年は違って。

MERYというアプリで検索をして見ていたのですが、

楽譜をかわいく切ったダンボールに切ってはったり、

CDをパキパキにして貼ったり…というのがあって、

可愛くて材料も凝ってない、簡単にできそうと思ったのですが

思い出したことがあって。

 

私にとって中学、高校時代というのは暗黒で、

二度と思い出したくなくて。

帰国後、とても自由を取り返してきた私はすぐ、

中学、高校に関するものを捨てました。

「いつか向き合わないといけない」、「いつか、捨ててしまったら後悔する日がくる」…「嫌だった、なんてそんな嘘だ、みんな楽しそうだったし、現代の高校生もキラキラしている、多分、多分私はそういうことを自分に置き換えるのが恥ずかしいか何かで…」うんぬんかんぬん、

残していました。

全部捨てました。

書きましたっけ、いや、書いてないですね。

私の卒業文集のしめは

「いつか今日という嫌な日が、「あの頃は嫌だったけど、今となっては良かったと思える」と思える日が来ますように」

でした。中学も、

そして、

高校も。

 

何を私は頑張っていたのでしょうか、

嫌なものは嫌です。

嫌と言っては、嫌と思ってはいけない、

そう思うことが一番苦しくて。

 

要するに

 

私は6年間、自分で自分を苦しめていました。

自分の幸せは大事です。

まずは自分を幸せにすること…

 

嫌だったんだね、と。

帰国してそう自分に言い聞かせて

捨てました。

凄くうれしくて。

 

でも今オーナメントづくりに面して、

ああ捨てなければよかった、なんて思って、

いつか必要な日が来るんだなあ、なんて

いつか、きれいな記憶として変換できる日が来るんだなあ

なんて思って。

でもわりとすぐに違う、と思いました。

 

おそらく、

 

それは「処分する」という行為を行ったから、

押入れの奥に楽譜やCDがあった、ということを思い出せただけで

処分することもなく、それまで通り仕舞い込んでいたら

そんなものがあるだなんて思い出さなかった、思い出せなかったと思うのです。

 

私はこうして

少しずつ

幸せになっていくんだなあと

そう思います。

嫌でたまらなかったクラブ活動、その楽譜。

吐き気がするほどに、鳥肌が立つほどに、…の学校行事が詰まったDVD-R。

そのDVD-Rは、いつかパジャマにでもできると思って、実際は学際の1日以外一度も来ていないクラスTシャツに挟んで思いっきり力を加え、バッキバキにして

捨てました。

でも今私が思うのは

ああ、あのバキバキのディスクが今欲しい…オーナメント…(うっとり…)

という感じです。

いらないですよ

というか

もうないですよね 笑

随分前に埋め立てられてますね、きっと

その辺の、見ず知らずの人の…それこそ「ゴミ」と一緒に。

 

まあ

今ある材料でオーナメントを作ります!

んー、あとそう、

これも変化なのか、

私、ゴミでないと作品が作れなかったんです、昔

私なんかがきれいな折り紙を切っていいのか…

失敗したらもったいない…

とか思って。

今は思わない(笑)

作りたいし作ろう!

それだけです。

 

幸せです

ね 笑

多分これが私の幸せです。