ijenaの文章

独り言とお喋りの間のようなブログ。

将来の可能性と現状は繋がっていない

 

目に見えないものは信じないと決めている。

 

だから化学など概念的な学問分野は苦手だった。

 

何を信じさせられているのだろう?

 

実は最近「話が暗い、重い」と言われて落ち込み気味の私です。

 

本人はそれ程落ち込んでいないし、

 

いつもこんな程度のテンションで過ごしている。

 

言葉にしたら印象がくっきりするのかもしれない。

 

一生懸命水やりをして育てた白菜を今日収穫したら

 

ナメクジの糞まみれで即廃棄になってしまい、

 

すごくもやもやしている。

 

私はこれまで2ヶ月、ナメクジの巣を作っていただけだったのか。

 

水の泡だ。

 

植物栽培は私にとって努力とは関係のない作業だった。

 

けども、努力や時間は長ければいいというものではない。

 

一度目で叶わなかった物事は叶わないと思うが吉だ。

 

再挑戦するたびに傷がえぐれていく。

 

実ったことはない。

 

やってみたがダメだった、

 

それでいい。

 

久々の長文で内容が点々としてしまうが、

 

どうして女は女になるとどうでもいいことにこだわりだすのだろう?

 

女の子から女に変わったと他人に感じさせる言動、

 

たいてい「よくわからない部分にイライラする」が当てはまるのではないだろうか。

 

興味ないんだよな、他人は。

 

でも、これだけ自信をもって人に怒れるのであれば、

 

そこには何かしらの正しさが確信があるのだろう。

 

なくても困らない、単に「ないと落ち着かない」程度のものだ。

 

どうしてそんなことに気づかないのだろう?

 

「不安」

 

性別は関係ないだろう。

 

不安は人の考えをかき混ぜることがあるし、それはわかる。

 

誰でもいいから慰めてほしいのだろうか。

 

見境はないのだろうか。

 

それは下品ではないのか。

 

私は女であり、けして「サバサバ系」ではない。

 

安価で動きやすい服しか持ち合わせていないだけで、

 

本当は、人生で一度くらい「量産型」になりたい、なってみたい、なってもいいだろう、

 

そう思っているタイプだ。

 

なぜ今更こんな暴露をしたかというと、

 

どうも自分は見た目の印象と実際の趣味嗜好に差がありすぎるらしく、

 

今までの人生で一度もかみ合ったことがないような気がしてきたのだ。

 

派手髪と強めの酒が好きだけども、ほの暗いところで踊り明かしとうない。

 

妙に高めの癖ありの声だけども、決してアニオタではない。

 

薄汚い髭が似合う年上がタイプだけども、ヒョロヒョロの年下がお似合いだと言われる。

 

とてつもなく気が強いというのに、ぶりっ子やら妹っぽいと言われる。

 

こちらは男よりも女を見る目に長けている自信があるというのに!

 

その辺のしょうもない男よりも女を立てる文言を知っている自信がある。

 

いつからそうなのだろう?

 

このブログを読む誰かのなかにも聞いたことがある人はいないだろうか、

 

「人にしてあげた良い行いは自分に還ってくる、だから

 

自分がしてほしいことは、まず、人にやってあげなさい」と。

 

私は根っからの優等生タイプだった(恐らく)。

 

きっと反抗期も思春期も無視した優等生タイプで、

 

性別も無視して、

 

ずっとずっとその考えを貫いて青春時代を過ごした結果が

 

「男よりも女がわかる謎の自信」につながったのだと思う。

 

男が言えばいいようなことを女が言う場合の多くは、

 

言ってあげる側の女が自分のプライドを削っていることが多い。

 

言わなくていいのだ、女としてのプライドがあるのならば。

 

予定だって合わせなくていいし、

 

言いたいことを合わせたり我慢したりしなくていい。

 

私は、今になって私は、

 

人生すべてが負けているような、いや、

 

負ける前から負けの道を静かに選んで

 

穏便に生きてきた気がしてならないのだ。

 

女に合わせるのも、女を褒めるのももういっそのこと男だけの仕事にすればいい。

 

どうして言葉はこんなに自由なのだろう。

 

形がないから、すぐに作れるから、理由はあれど言葉は最低だ。

 

自分にも人にも伸びしろは感じない。

 

見えないので。伸びしろって何ですか?

 

今頑張っていることや、何となく続けていることはきっとナメクジのトイレだ。

 

意味などない。食えもしない。

 

早く何もかも変わりたい。こっそりでいいから

 

見えないところから派手にしていって、知らぬ間に

 

外側に漏れ出せばいいのに。

 

宮崎駿が「外見は中身の一番外側」って言っていた(気がする)し、

 

よくわからないけども

 

時間軸は信じられなくとも、

 

じわじわ漏れてくる何かは本物であると信じてみたい。

 

 

面白くない話を書くならブログが一番だ。